2023年中学受験の息子

2020受験終了の娘と2023受験予定の息子の日々についてのつぶやき

ゲームとの向き合い方

ゲーム好きの男の子、多いですよね。

うちの息子ももちろんその1人なのですが…

 

ゲームとの向き合い方を模索してもう何年目でしょうか。

 

いろいろ試してみましたが…

 

結局、絶対の答えは見つからないですね。

家庭で方針を決めて、子供を信用してブレずにやっていくしかないのかなと。

 

我が家の方針は、

・決められたやる事をやれている。

・決められた時間に寝る

・寝る30分前までにはゲームは止める

これらが守れれば、ゲームは制限なくやって良い事になっています。

 

娘にSwitchを買ったのは、6年生のGWでした。

理由は、そのタイミングでお誕生日プレゼントとして欲しいと言い出したので。

受験生の家庭で6年の春に新しいゲーム機を買うなんてきっと信じられない行為ですよね。

しかし、娘は精神的に自律していましたし、女の子だからか、ゲームに没頭するという事がそれまでもなかったので、大丈夫だろうと信用していました。

 

私の予想通り、勉強とゲームはしっかり切り離し、勉強の息抜きにゲームをする事ができていました。

しかし、9月〜10月勉強してもそれに比例して成績が上がらない時期(周りも同じように勉強しているから)は、そのバランスが崩れ、ゲームと勉強の切り替えに苦戦した時期もあります。

娘の気持ちを聞いてみると、やってもやっても上がらない模試の成績に焦りと不安が大きくなり、どう勉強を進めていけば良いのか判らなくなったと、胸の内をあかしてくれました。

勉強に向き合えず、ゲームに逃げていたようです。

娘のSOSもあり、この辺りから個別指導を併用し、私もプリント管理、苦手単元の抽出、スケジュール管理などサポートする事になりました。

それによって、安心を取り戻した娘は、またゲームと勉強の切り替えができるようになった気がします。

娘が本気モードに突入したのは、1月10日の埼玉受験以降でしたが、そこから受験が終わるまで、ゲームには一切手を出しませんでした。

本気モードが遅くてヤキモキはしましたが…

 

中学生になった今も、勉強とゲーム(息抜き)の切り替えがしっかりできています。

また、これは彼女にとっての精神バロメーターでもあり、不安定になるとこのバランスが崩れるようです。

 

ですので、娘にとってのゲームは息抜きの一つで、だらだらとゲーム時間やスマホを眺めてる時間が長くなっている時は、何かしら精神的に不安定な要素がある時だという事が判りました。

 

さて、問題は息子です。

息子は、とにかくゲーム、YouTube大好き。

SwitchでゲームをやりながらiPadYouTubeも同時に視聴、何ならこれにTVもつけて見ていることもあります。

何時間でもやり続けられます。

 

とはいえ今のところ、決められた課題は(塾の宿題も学校の宿題も私と一緒にやるプラスαも)ちゃんとやれています。

 

自分で時間を見ながら、ゲームを止めて勉強に切り替える事もできています。

 

ただ、やる事やったらそれ以外はずーーーっとゲーム。

 

なので、休校期間はかなりゲーム時間が長くなってしまいました。

 

通常登校になってから、必然的にゲーム時間が少なくなるのでどうするかなぁーと見ていたら…

 

なんと、朝5時半に早起きして宿題などなどやる事を済ませ、学校行くまでゲームし始めました(・Д・)

 

考えたねー!

 

我が家では、やる事を終えられていなければゲームはできない。

息子の寝る時間は、21時遅くとも21時半までと決まっているので、ゲームができるのは20時半まで。

睡眠時間は、絶対8時間以上確保。

 

で、考えたのでしょうね。

 

なかなか面白いじゃないか。

 

という事で、とりあえず静観しているのですが、なんせゆるい塾なので、4年生は宿題少ないのです。

お姉ちゃんは算数の宿題に時間を取られていましたが、息子は算数が好きなので、つまづく事なく30分くらいで終わらせてしまえるのです。

なので、朝5時半に起きて夜寝るまで平日塾がない日は平均3〜4時間くらいはゲームしています。

土日になると、何も予定がなければずーーーっとゲーム。

 

しかし、これから受験学年が上がり5年生、6年生と勉強に取られる時間が増え、ゲーム時間が今のように確保できなくなった時、彼はどうするのでしょうか…