2023年中学受験の息子

2020受験終了の娘と2023受験予定の息子の日々についてのつぶやき

オンライン個別

現在中学1年の娘が受験学年の時、コツコツと頑張るタイプの子でしたが、6年秋頃から頑張りと成績が比例しなくなり、個別塾にお世話になり、その結果本当に力をつけていただきました。

 

1月から2月までは模試がないので偏差値という数字では実感できないのですが、過去問の点数がどんどん取れるようになり、ぐーーーんと伸びた事を実感した記憶は今でも鮮明に覚えています。

(秋に14点だったチャレンジ校の算数が2月直前には7割合格最低点をゆうに超える点数が取れるまでになりました。)

 

Twitterで、今年の2月に受験を終えられた方が1月の伸びについてこのような事を書いていらっしゃいました。

 

1月に伸びるというのは本当でした。今までの比にならない驚くほどのスピードで伸びます。でもそれは11ヶ月かけて色んなものを体の中に詰め込んで詰め込んで、たくさん努力してきたからこそです。

最後の1ヶ月は言わば沢山ものがあるけどごちゃごちゃに積み上げられただけの部屋を、きれいに整頓して、必要な時に必要なものを使えるようにする作業なのではないかと思います。片付ければいいだけなので、ものすごいスピードで作業が進んでいきます。

(中略)

1月に伸びるというのは魔法などではなく、11ヶ月努力しつづけたものだけが体験できるボーナスステージだと思います。

 

そうそう!そういう事だったんだ!

私が感じていた気持ちを言葉にしてくださっているようでとても感激したのです。

 

また、個別で教えていただいた事もこれと同じ感覚を持ちました。

 

これまでバラバラに理解していた解法をひとつひとつ丁寧に整理して繋げてくださった。

また、娘に合わせた伝え方で娘が理解したかどうか表情や手元で確認をしながら…

 

それまで解らない問題にぶつかると癇癪を起こして周りに当たり散らしていた娘が、解き方(整理の仕方)が解るようになり精神的にも安定しました。

 

また個別の先生に、塾の宿題も間引いていただいた事で時間に余裕が生まれ、復習問題(間違えた問題をピックアップした母作の問題集)に取り組む事で、基礎固めもできるようになりました。

 

集団塾だけでそれが完結できる、また家庭で親がフォローできる、ならいいのですが、我が家は親が勉強を教えるのは厳しい状況でしたので最終的に個別を足した形になりました。

 

そんな経験から、息子には5年あたりから個別をつけようと考えていました。

 

息子は習い事の関係で、娘がお世話になった個別には送迎ができそうになく、5年からオンライン個別を入れています。

 

応用授業を受けて、宿題をやったタイミングの日時に設定しています。

それにより、

・宿題で解らなかった問題を解決できる

・解らない問題がなかった場合には、先生の前でもう一度解いて、定着度を確認してもらう

・一歩先の応用問題にチャレンジする

という具合に、積み残し少なく次の単元へ進める事ができています。

 

私は、

・スケジュール管理と進捗状況の把握

・間違い問題のピックアップ問題集作り

・プリント整理、ノート準備

・睡眠時間の確保

に努めています。

 

娘の時の経験を生かしてやっているとはいえ、娘と息子が同じやり方で通用するわけではなく、個々に合わせていろいろ試しては成功したり失敗したりを繰り返してる状況です。

 

佐藤ママがこんな事を言っていらっしゃいました。

4人育てても4人それぞれ対応の仕方は全然違う。

この子には何がウケるか、それを試してダメならすぐに引く。良かったら続ける。

これの繰り返しなんですよ。

 

ウケるかウケないか🤣

この表現がとても気に入っちゃいました!

子供をよくよく観察しながら、日々トライ&エラーの繰り返しなのですねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新5年になりました

久々のブログです。

 

息子、2月から新5年なりました。

 

4年から少年野球を始め、野球と中受勉強との両立が課題の中、この1年間で家庭学習のサイクルが概ね身について一安心も束の間、5年から一気にギアを上げてきた自塾…

 

ヒェー!!と思っていましたが、どれどれと全体のカリキュラムを把握した上でしっかり向き合ってみると、予習→授業→復習→弱点掘り起こし→解き直し→確認テストと素晴らしいサイクル設定になっているじゃないですか!

 

姉と同じ塾なのに、姉の時は子ども任せにしていましたから、こんな素敵なサイクルに全然気づいていませんでしたー💦

しかも、娘は弱点掘り起こし作業は面倒だからとやっていなかったと今更ながら告白。

だからあなた6年になってから積み残し多すぎて大変だったのねぇー。。。。

 

で、この素晴らしいサイクルを教科ごと手順をまとめ、表にしてデスク前の壁に貼って見える化

 

宿題をいつどのタイミングでどれくらいやるのかは、4年のうちに息子がスケジューリングできるようになっていたので、どのように進めていくか、息子と相談し、スケジュールも目の届くところに見える化

 

弱点掘り起こし作業というのは、間違えた問題に対して、どうして間違えたのかを自分なりに考えてコメントとして残すものなのですが、これ10歳の子どもにはというか、うちの息子にはハードル高すぎ。

 

早速、1週目からその壁にぶつかりました…

 

間違えた問題が多い→この作業が多くなる→勉強時間が長くなる→だんだんモチベーションが下がる→最終的に不貞腐れる

 

こうなったので、はい!じゃやり方見直しましょって事で、一番苦戦した理社は、まず授業でやった単元のテキストを音読してから演習問題を解く事にしました。

 

これにより、間違いが格段に減り、モチベーションを保ったまま弱点掘り起こしもでき、気持ちも下がらずできるように。

 

結局テキスト読んで短期記憶の中で解いているから間違いも減っただけではあるのですが、理社の知識って結局6年になって忘れちゃってる事は娘の受験を通して経験済みなので、凡人レベルの我が家は、まずは嫌な気持ちにならずこのサイクルを定着できる事を優先しました。

 

息子がこの弱点掘り起こし作業に慣れたところで第2ステップへ進めていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

ゲームとの向き合い方

ゲーム好きの男の子、多いですよね。

うちの息子ももちろんその1人なのですが…

 

ゲームとの向き合い方を模索してもう何年目でしょうか。

 

いろいろ試してみましたが…

 

結局、絶対の答えは見つからないですね。

家庭で方針を決めて、子供を信用してブレずにやっていくしかないのかなと。

 

我が家の方針は、

・決められたやる事をやれている。

・決められた時間に寝る

・寝る30分前までにはゲームは止める

これらが守れれば、ゲームは制限なくやって良い事になっています。

 

娘にSwitchを買ったのは、6年生のGWでした。

理由は、そのタイミングでお誕生日プレゼントとして欲しいと言い出したので。

受験生の家庭で6年の春に新しいゲーム機を買うなんてきっと信じられない行為ですよね。

しかし、娘は精神的に自律していましたし、女の子だからか、ゲームに没頭するという事がそれまでもなかったので、大丈夫だろうと信用していました。

 

私の予想通り、勉強とゲームはしっかり切り離し、勉強の息抜きにゲームをする事ができていました。

しかし、9月〜10月勉強してもそれに比例して成績が上がらない時期(周りも同じように勉強しているから)は、そのバランスが崩れ、ゲームと勉強の切り替えに苦戦した時期もあります。

娘の気持ちを聞いてみると、やってもやっても上がらない模試の成績に焦りと不安が大きくなり、どう勉強を進めていけば良いのか判らなくなったと、胸の内をあかしてくれました。

勉強に向き合えず、ゲームに逃げていたようです。

娘のSOSもあり、この辺りから個別指導を併用し、私もプリント管理、苦手単元の抽出、スケジュール管理などサポートする事になりました。

それによって、安心を取り戻した娘は、またゲームと勉強の切り替えができるようになった気がします。

娘が本気モードに突入したのは、1月10日の埼玉受験以降でしたが、そこから受験が終わるまで、ゲームには一切手を出しませんでした。

本気モードが遅くてヤキモキはしましたが…

 

中学生になった今も、勉強とゲーム(息抜き)の切り替えがしっかりできています。

また、これは彼女にとっての精神バロメーターでもあり、不安定になるとこのバランスが崩れるようです。

 

ですので、娘にとってのゲームは息抜きの一つで、だらだらとゲーム時間やスマホを眺めてる時間が長くなっている時は、何かしら精神的に不安定な要素がある時だという事が判りました。

 

さて、問題は息子です。

息子は、とにかくゲーム、YouTube大好き。

SwitchでゲームをやりながらiPadYouTubeも同時に視聴、何ならこれにTVもつけて見ていることもあります。

何時間でもやり続けられます。

 

とはいえ今のところ、決められた課題は(塾の宿題も学校の宿題も私と一緒にやるプラスαも)ちゃんとやれています。

 

自分で時間を見ながら、ゲームを止めて勉強に切り替える事もできています。

 

ただ、やる事やったらそれ以外はずーーーっとゲーム。

 

なので、休校期間はかなりゲーム時間が長くなってしまいました。

 

通常登校になってから、必然的にゲーム時間が少なくなるのでどうするかなぁーと見ていたら…

 

なんと、朝5時半に早起きして宿題などなどやる事を済ませ、学校行くまでゲームし始めました(・Д・)

 

考えたねー!

 

我が家では、やる事を終えられていなければゲームはできない。

息子の寝る時間は、21時遅くとも21時半までと決まっているので、ゲームができるのは20時半まで。

睡眠時間は、絶対8時間以上確保。

 

で、考えたのでしょうね。

 

なかなか面白いじゃないか。

 

という事で、とりあえず静観しているのですが、なんせゆるい塾なので、4年生は宿題少ないのです。

お姉ちゃんは算数の宿題に時間を取られていましたが、息子は算数が好きなので、つまづく事なく30分くらいで終わらせてしまえるのです。

なので、朝5時半に起きて夜寝るまで平日塾がない日は平均3〜4時間くらいはゲームしています。

土日になると、何も予定がなければずーーーっとゲーム。

 

しかし、これから受験学年が上がり5年生、6年生と勉強に取られる時間が増え、ゲーム時間が今のように確保できなくなった時、彼はどうするのでしょうか…

 

 

 

 

 

 

 

身のほどを知ったSAPIX組み分けテスト

我が家は、2020受験終了の娘、2023受験予定の息子ともに、同じ塾にお世話になっています。

 

面倒見の良い中規模塾なので、他の大手塾に比べて4年のカリキュラムがゆる〜いのです。

 

娘は中堅校が志望校でしたし、彼女の性格も考慮し、その塾に最後までお世話になりました。

娘の受験で頭がいっぱいで、息子もとりあえず同じ塾にお世話になる事にしましたが、どうやら息子は娘より出来が良く、難関校対応の選抜クラスに在籍しています。

 

娘はどーしても中学受験をしたい!という強い意思がありましたが、息子は、今のところ男子校がいいから中学受験みたいな弱い動機です…

 

しかし入塾してからの5ヶ月間、塾の授業はとても楽しいらしく積極的に参加し、出される宿題(ゆるいのであまり多くない)も自発的に計画を立ててやり切る事ができています。(これは娘もそうでした。)

 

そうなると、私の中で欲が出てきてしまいます…

 

「この子の能力を伸ばすには、大手塾の方が良いのではないか?…」

 

と。

 

しかし、今の塾は本当に先生方が熱心で親切。

息子の頑張っている過程を要所要所で褒めてくださり、彼のやる気を引き出してくれる。

だからこそ今の息子の姿があるのだろうとも感じています。

 

そこで息子に私の気持ちを話してみました。

 

「今の塾はお姉ちゃんもお世話になってとてもいい塾だってことはママも解ってるんだけど、いろいろ調べてみたら、他の大手塾では同じ4年生でも少し難しい事をやってるみたいよ。中学受験をする同じ学年の子供達の中で、自分が今どのくらいの位置にいるのか知りたくない?」

 

「へーそうなんだ、知りたいかも!」

 

という事で、間近にあったSAPIXの組み分けテスト(入室テスト)を受けてみました。

 

SAPIXのカリキュラムをみても理科、社会は習っていない事が多くありそうだったので、息子にも算数、国語の結果を参考にしようと話していました。

 

結果、

 

偏差値

算数 60.0

国語 47.2

理科 44.0

社会 41.3

 

得意な算数だけは平均を超えましたが、他は全て平均以下。

SAPIX生って、やはりみなさん優秀なんですねー!

ブログで、上位校を目指してSAPIXで頑張っていらっしゃる方々の様子を拝見しますが、そのお子様方のすごさを改めて実感しました。

 

娘は中堅校が志望校だったので、今まで上位校の世界については、お友達の話を小耳に挟んだりする程度でしたので、自分の情報不足についても実感した次第です…

 

息子の感想

SAPIXみんなすげー!」

「算数、ミスしなければもっと点数取れたのになー、悔しいから次も受けてみようかな。」

 

我が家の中学受験は人生の通過点と考え、あくまでも子供が主役であるという事にこだわりたいと思っています。

 

今回のテストで身のほどを知る事ができたので、私も欲を出さず、、、

 

我が家の4年生での目標

 

「自発的に計画を立てて勉強をする習慣を身につける」

 

ここに立ち戻り、今の塾で息子のやる気を引き出していただき、学習習慣のベースを作っていけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

勉強時間

自粛期間に子供達と一緒に過ごす時間が増えた事で、いろいろと発見がありました。

 

その一つが、最適な机上の勉強時間。

今の息子に最適な勉強時間は1時間半〜2時間だという事。

 

この最適とは、

負担感がなく

ノリノリな状態で

しっかり集中して

勉強できる時間です。

 

また、机上の勉強時間なので、寝る前に本を読んだり、新聞コラムの音読などもしているのですが、これらは含まれていません。

これらは、お互いが空いてる時間に遊び感覚でやっている感じです。

 

内容によって1時間半〜2時間となります。

 

国語のちょっと面倒な課題

例えば、学校の宿題の感想文的なもの

や漢字などの繰り返し勉強

などが含まれると気持ちが下がるので、1時間半。

 

算数中心の得意な課題中心の時は2時間

 

その日何をやるかは本人が決めているので、その内容を見て、プラスアルファの課題をプラスしたりしなかったりしてました。

 

我が家がプラスアルファに使っていた教材のひとつがこちらです。

http://www.yokohama-kokugo.com/hissu_jousiki_tokusetu.html

知っていそうで意外と知らない事が多く、とても良かったです。

 

これが良かったのか、この自粛期間で自発的に勉強に取り組むペースが身についたように感じます。

 

我が家は、息子に中学受験をしたいという強い希望は今のところ無く、男子校に行きたいから中学受験みたいなスタンスなので、とりあえず4年生は机上勉強はあまり負荷をかけない程度にと思っています。

 

なので、4年生の目標は

「自発的に計画を立てて勉強をする習慣を身につける」

と、何ともゆるーい感じです。

 

再来週からは、通常登校になるようです。

さぁ、この自粛期間に身につきかけた自発的な勉強習慣がどこまで持続するか、、、、

 

 

 

 

上位層と中堅層の境目

中堅私立中学に進学した娘。

しかし、未だ学校には行けていません。

 

娘は、中学受験勉強を始める前から、コツコツと自分のペースで真面目に勉強する習慣が身についていました。

3月〜4月半ば頃まで、進学先の中学からあまり多くの課題が無く、スタディサプリで中学の勉強の先取りを自分のペースで気ままにやっています。

 

そんな時期のとある会話

 

娘:「ママー、今日の英語は修飾語をやったんだけど、だんだん難しくなって、理解できなくなってきたー。」

 

私:「じゃあ、明日も同じところもう一回やってみたら?」

 

娘:「そうだねー、でもどうせ中学の授業でまたやるでしょ?その時に解ればいいからもう一度はやらなくていーや。」

 

私:「そう、マリコの好きにしたらいーんじゃない。」

 

娘:「そうするー。」

 

勉強終了。

 

上位層と中堅層の境目って、ここだと思うんですよねー。

上位層のお子さんは、きっとこんな時、解らない事が気持ち悪くて、解るまで繰り返し講義動画を観たり、調べたりするんじゃないかと…

 

中学になったら、本人の自主性に任せて口出しはしないと決めたんですけどね、モヤモヤします。

 

始めます

登録だけして、なかなか記事を書けない日々でしたが、ついに重い腰を上げ綴ってみようという気になりました。

 

文章苦手なので、基本呟き程度の短い文章になりますが、自らの思考の整理と備忘録を兼ねて2020年に受験終了の娘の事、2023年に受験予定の息子の事などを中心に書いていきたいと思います。